「おきナニワん」味な街 沖縄と大阪、大正区で融合

沖縄とナニワで「おきナニワん」。住民の４分の１が沖縄出身者やその家族とされる大阪市大正区。沖縄返還４０周年、区制８０周年の今年、地元飲食店がこんな造語で、沖縄と大阪の食材を融合させたメニューをつくり、街おこしを狙う。 アディダス レディース
　沖縄そばと大阪のきつねうどんを合体させた「おきナニワんうどん」（６５０円）。豚の三枚肉を泡盛などで煮込んだ「ラフテー」の薄切りの隣に、油揚げが載る。 アディダス　ウエア
スープは、豚骨と鶏ガラなどでとった沖縄そばのだしと、かつおとこんぶでとったきつねうどんのだしを混ぜた。麺はうどんだが、沖縄そばの麺にしてもらうこともできる。(bugang-01*#lxb)
　ＪＲ大正駅近くの沖縄料理店「いちゃりば」店主?平安山（へいあんざん）美恵子さん（６５）と、近くのうどん店「大正庵（あん）」店主?和田公男さん（７４）が沖縄返還４０周年を迎えた５月１５日から売り出した。大正庵では一杯５００円だ。 アディダス ジャケット